2008.11.13
キカクリョク
109に絡めつつ語ります。
総括です。
この夏、8月22日行った、
日テレ SHIODOME GO!GO!ジャンボリー×ミス慶應コンテスト2008《夏美人コンテスト》
覚えてますか?(31アイスクリームのチケットをしこたま頂いたアレです)
このイベントでは、実際に日テレさんがイベントで使用する大きなステージ、
演出機材、プロのMCの方、スタッフの方に御協力頂きました。
というか、御指導して頂くことばかりでした。(笑)
そのときすごく実感したのが
「プロの企画には意味づけがある」ってコトです。
ステージの締め方がイマイチしっくりこなくて考えていた時、
「とりあえず夏だし、夏美人コンテストってことで、ミス夏美人決めて終わればよくない?」
正直はじめはそんな軽いノリで出した企画でした(申し訳ないです)
いざ日テレのスタッフさんに相談すると、
「ミス夏美人で、これどういう基準で決まるの?決める意味ってあるの?唐突過ぎじゃない?」
きゃーーーーーーーーーーーーーー。
おっしゃる通りすぎて発狂しました。
「そこまで詰めて考える必要あるかー?」と思ってしまいがちな部分でもありますが、
この時指摘して頂いた経験はすごく価値あるものだったなと今思います。
だってスタッフさんがおっしゃったコトこそ「視聴者目線」だと思うからです。
視聴者に作り手の意図なんてほとんど伝わらないし、
だからこそ作り手がたいして考えずに作った企画なんて視聴者を惹きつける訳ないですよね。
結局、指摘頂いた点を修正して、
後付け的な形ではありましたがミス夏美人コンテストを意味ある企画にはできました。
そして迎えた109。
また後付けにするワケにはいきませんよね。
考えましたよ。ちゃんと(笑)
まずはトヨタ「クルマニヨンプロジェクト」の企画。
ミス候補が各々の「理想のウィンタードライブ」について発表しました。
誰と・どこに・どんな車で・何をしに・・・といったような形で穴埋めしていく回答方式だったので、
候補の発想力だったり・ギャクセンスだったりを見せられればと(笑)
でも一番は候補の「生活観」みたいな部分が見える企画にしたいと思いました。
普段の生活の中に車があり、友達と何人で、どこにいって・・・そんな候補の普段の生活の雰囲気が伝わってたらいいなと。
次はワーナーエンターティメントジャパン「Tweetyファッションショー」。
やはり「ファッション」という分野なワケですから、候補の「ファッションセンス・趣味・柔軟性」なんて部分が見える企画にしました。
だから「Tweety衣装+候補の私服」コーデで登場してもらったんですね。
ただ単に衣装を着させられるのではなく、候補自身の私服を合わせることで、
自分のセンスや個性を表現しつつ、Tweetyの魅力と自分の魅力を合わせられるような柔軟性を候補に見せてもらおうと考えたワケです。
今年の候補6名はファッションの系統も、身長も割とバラつきがあったので、
結果的にそれぞれの色が出て、みんなの魅力が出てたんじゃないですかね!
それにしてもTweetyの盛り上げ上手具合には感謝感謝でした(笑)
次は・・・
と思ったんですが、また話が長くりそーなので(現時点で長いすね)
続きはまた次回にしましょうかね。
鍋したいですね。(みなさんも是非、しっかりとした意味づけのある鍋パを企画しましょう。)
では!
23:03 post by staff | この記事のURL